Cinquis（サンキーズ）の社名に関わる「身口意（しんくい）」と、企業姿勢となる５つの誓いをご紹介します。

・「身口意の三業」と５つの誓い

Cinquis（サンキーズ）という会社を譲っていただく際、新たに再出発することから当初は社名変更を考えていました。

パソコンのキーで「Cinquis」入力したところ、日本語変換でたまたま「身口意（しんくい）」と変換候補の表示。いきなりの仏教用語で驚いたのですが、その時分、企業としての姿勢も考えていたところだったので「得心」、これもご縁に違いないと考えCinquis（サンキーズ）の社名をそのまま頂戴して使用することにいたしました。

「身口意（しんくい）」とは仏教用語で、 

• (1) 身体的な行動-やっていること (身業)
• (2) 言葉を発する-いっていること (口業) 
• (3) 心に思う働き-思っていること (意業)

の「三業（さんごう）」をしめす言葉で、簡単にいうと「行為には結果がある」ということです。

身口意の3つが揃っていれば、自分がやろうとしたことが成し遂げられる、逆に身口意がバラバラになっていれば失敗するという極めてシンプルな法則です。

会社にも企業体質・社風のような「人となり」があり、この「身口意(しんくい)」が様々な形での「ご縁」として、人と繋がっていくものだと考えています。

そのために、「身口意（しんくい）」につながる企業姿勢を、5つ（Cinq:サンク）の誓いとして立てることにしました。

• ・心： 人を信頼する・尊敬する、人の痛みをわかる
• ・目： 事象を認識する、人を受容する、人のよいところを見る
• ・耳： 意見を傾聴する、ひとの言葉を大切にする
• ・口： 人を励ます・さまざまなことへの感謝をつたえる、意見の前向きな交換をする
• ・手足：人を支援する、よいと思ったことを実行する

これが私たち、Cinquis(サンキーズ)の誓いです。

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